昔は目にすることもあったパソコンのペーパークラフトですが、最近は意外に無いものです。確かに実物も中古なら安く入手可能ではありますけど、店舗でのディスプレイ用などに「どうしても「ダミー」が必要」というご相談をいただくことがあり、この際にと無料ダウンロード版をご用意いたしました。
なるべく手軽にご利用いただけるよう、やや小ぶりですがA4プリンターで印刷可能なサイズにしており、コンパクトな分強度も確保しやすく部品も6点と少なめになっております(別にご紹介しておりますM〇C風のものは、画面等が広くて薄いためA3サイズでの印刷が必要な上にスチレンボードを内部に仕込んで強度を確保する必要があり、組立の難易度は高めなのです)。
色は黒とシルバーの2種類をご用意しましたので、展示スペースの雰囲気に合った方をご利用ください。
▲なお、さりげなく当サイトの宣伝を入れさせていただいておりますが、どうかご理解とご協力をいただければと存じます。
▲また、当サイトの宣伝の削除や液晶画面の部分に独自のデザインを入れたいといったカスタマイズのご要望も承りますので、お気軽にご相談ください。
【注】本ペーパークラフトは組立完成品を店舗展示などの商業目的にご利用いただくのは自由ですが、展開図の無断転載や販売は禁じます。
※ このペーパークラフトはA4サイズで印刷してください。
※ 紙の厚さは0.2mm程度の厚いものが適します。
※ 印刷時の設定は、倍率を100%にしてください。
切取り・折り線図(PDFファイル)を表示します(クリックしてください)
※ 本ペーパークラフトは完成時の見た目最優先で山折り線、谷折り線を破線等で表示しておりません。折り線は、ダウンロードしてご確認ください。
まずは道具です。参考までに私が普段ペーパークラフトの組立に使用している道具のうち、今回の作例に使用したものをご紹介します。
① ハサミ:刃先が薄く細めのものが適します(写真は刃先が短く小回りが効くタイプ)。
② カッター:私の場合ほとんど使用しませんが、直線は定規と組み合わせると切りやすいです。
③ 定規:紙に折り目をつけたり直線をカッターで切る際に使用します。
※カッターと併用する場合、金属製でなく樹脂製で厚めの定規にしましょう(安全面)。
④ 書けないボールペン:紙に折り目をつけます。0.5よりは0.7mmの方がお勧めです。
⑤、⑥紙の断面を着色するためのペン:シルバーは使わなくても良いかもしれません。
⑦、⑧ ピンセットと細い棒:一部に細かいノリ代があり、接着時の押さえに使うと便利です。
⑨ 接着剤:木工用の速乾タイプ(含有水分が少なめで紙がふやけにくい)がお勧めです。
ほかに写真に写っているカッターマットのほか、ルーペなどがあると良いでしょう。