私はペーパークラフト専門ですが、下関模型クラブ「巌流会」というプラモ中心(と言いますか私以外はプラモ)のサークルに所属しております。
同会は、幅広い分野のモデラーが集い、多くの一般の方々が訪れる展示会を毎年開催するなど開放的なサークルであり、プラモは門外漢の私もベテランモデラーのお仲間から助言や提案を受けながら研鑽に努めてきました。
この縁で毎年「静岡ホビーショー」のモデラーズクラブ合同作品展に巌流会の一員として参加しながら、そこではさらに、歴史ある「ペーパーモデル工廠」にもお邪魔しております。
同作品展は世界最大級と言われ、展示品の質と量には圧倒されるものがありますが、私もここで過去一年間の製品や個人的に取り組んだ試作などを展示し、その評価や次のヒントなどを得ているところです。
ここでは、直近の合同作品展における活動状況をご紹介します。
今回は、例年のとおり護衛艦シリーズの新作も展示しましたが、展示のメインはご覧のトルメキア軍です。
ペーパークラフトを始めて以来ずっと意識していた題材ですが、原作が完結してから25年、映画公開から35年のタイミングということで、敬意を込めて取り組みました。
これは単に個人的な展示目的での取組ですが、こうした題材が未だにキット化されていない中、私も含め原作ファンの中心層は50〜60代に突入していると考えられますので、今のうちに形にできればということで、今後さらに前進できればと考えております。
【2019年合同作品展での展示品の詳細画像は、下をクリックしてください】