2010年から2014年にかけての作品群です。当時は展示会への出品自体が目的であり、型紙の公開は全く想定しておらず組立説明書もありませんが、今後、ご要望や時間的余裕があれば、取り組んでみたいものです。
ほかの商業用モデルと比べれば精密ですが、本場の欧州のカードモデルと比較すれば、はるかにパーツ数を抑えた組み立てやすい型紙となっております。
1/350スケールの艦船としては、いまのところ最大の作品です。商業用ペーパークラフトの設計に移行する前の最後の作品で、それまでの約7年間の集大成。広くて明るめの配色の甲板は、結構な汚れが目立っており、これらはPhotoshopで表現しました。
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当初から最低3隻は組み立てるつもりだったので、艦舷の開口部をほぼ描き込みで済ませるなどパーツ点数を抑えました。各種のヘリや車輌も大量に必要な上に小さいので、組み立てやすさ重視で設計しております。
実艦はF-35Bを運用可能な伊海軍の軽空母です。この型紙は、描画ソフトとしてillustratorを導入して初の大型艦船ペーパークラフトとなりました。
中国地方で最大級の模型コンテストと言われていた山口宇部空港「空の日」コンテストにて初めて金賞を受賞。
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初めて取り組んだ実在艦のペーパークラフトです。
使用ソフトは、なんとWindowsのおまけである「ペイント」です。甲板上の微妙に斜めのラインなどを滑らかにするため、ピクセル単位で描き込みを行うという、無駄に手間暇をかけた作品です。
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極初期に取り組んだ自作ペーパークラフトです。
当時は完全に個人的な趣味であり展示会などは想定しておらず、好きな形を気ままに型紙にするというものでした。設計方法は、最初はアナログから始め、その後3Dモデリングに移行します。描画ソフトは「ペイント」で、その作業はとても非効率なものでした。
3Dモデリングは慣れるのに時間を要しますが、締切も他人様にお見せするというプレッシャーも無いお気楽な取組だったからこそ続いたのかも知れません。
ちなみに詳細画像は、お恥ずかしいのでご用意しておりません。